ご無沙汰しております
- nonlineargirl
- 4月29日
- 読了時間: 4分
さて、2020年に最後の更新をして以来、この非線形少女アカウントは長いこと休止状態にあった。
ほとんど多くの人にとっては「そういえばそうだったか(?)」くらいのものであろうと思うし、もし気に留めてくれていた方が居たとしても、それはほとんどごく少数であろうと思う。もちろん少数であろうがなんだろうが、そのような方がいれば嬉しい限りであるし、今こうして、この投稿を以って再びお目にかかれているのであれば、大変ありがたく思います。
そんなわけで、改めまして、久しぶり。ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。
最後の更新から5年も経って、今はもう2025年となってしまった。5年前にはまるで先の見えなかったコロナ禍も、気づいた頃には落ち着いており、かと思えば、予想もしなかった常任理事国による軍事侵攻やら、果ては世界の経済不安やら……と、社会は相変わらず、アッチへコッチへと騒がしい。
5年前といえば、私はこのWebサイトで、こんなことを言っていたのだ。
案の定、2020年のうちにまとまったものを作ることは叶わず、国内・国際社会のゴタゴタを思えばささやかなものでありつつも、自分の毎日もなんだかんだと目まぐるしく過ぎていき、こうして年月が経過した次第である。Good grief。やれやれ。
とはいえ、この「まとまったかたちで作品を公開しよう」という目標は持ち続けていて、実をいうと、粛々とその準備は進めてきたのである。
そしてこの度、ようやくアルバムをリリースすることができたので、お知らせ致します。すでにデジタル配信されておりますので、ぜひこちらからお聴きください(→楽曲リンク)。
非線形少女という名前ではなく、新しい名前となっている。
非線形少女という名前を思いついたのが、10年以上前だったろうか?いつ頃だったか正確に思い出せないが、その語感の良さとか、結構気に入って愛用していたわけなのだけど、最初に名前を思い付いた頃から自分も年を重ねるにつれて、なんとなく自身の意識の変化を感じたり、作品の制作の仕方なんかも少しずつ変わってきていたのを感じていた。とすると、そのような看板と中身のズレのような違和感を感じて、2020年当時からすでに、なんとなく心地が良くないような感覚があった。
そこで、どうせ新しい作品をリリースするのであれば、看板も新しくして心機一転やってみよう、というような気持ちになっていき、このようになった次第である。とはいえ、心機一転やってみよう!みたいに思ってから、アルバムリリースまでも結構な時間がかかっているわけである。それもわざと引き伸ばしたわけではなく、一つ一つ取り組んでいたら、結果的に今になった、というだけである。なのでここでももっと早く紹介するつもりであったけど、なんだかんだ今になってしまった。
遅い早いといった器用さについての話はさておき、5年前の私は、
とも言っていて、これについては(あくまで「ありがたいことに、今のところ」という話ではあるが)なんだかんだその通りになっている。よかった。
新しい活動名のSNSもあるので、よければ検索してみてください(もちろんぜひフォローしてください)。
そして、非線形少女としての更新はこれが最後になるのではないかという気がします。が、私自身はまだ当分、しぶとく息をしているつもりです。
以上、そんな感じで、最後までお読みいただきありがとう。では。
2025年4月
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